期間工・期間従業員

期間工(期間従業員)とは?収入例やメリット

期間工(期間従業員)とは

期間工とは、古くは雪が降り積もる農作業できない時期に出稼ぎにくる労働者が主でした。
ですから、季節工とも呼ばれたこともありました。
主な就労先は、自動車メーカーの工場です。
 
1990年代の法改正を境に派遣社員がそれに取って代わるようになり、期間工の求人はぐっと減ってしまいました。
ところが、偽装派遣請負が社会問題として取りざたされるようになったことと、求人自体が増えてきていることもあり、自動車メーカーが直接雇用する期間工の求人も多くなってきました。

期間工(期間従業員)のメリット

期間工で就労するメリットは、直接雇用という安定性、福利厚生も手厚く、なにより高給ということがあります。
また、遠方から来て就労するケースも多いため、大抵寮が完備されており、食事代等の補助もあります。
通勤も送迎バスが運行されているので快適です。入社祝い金、皆勤手当、赴任旅費などが支給される場合もあります。
「この車作りに携わった!」という物づくりの満足感を得られるやりがいのある仕事でもあり、仕事ぶりが認められて正社員として登用されるチャンスもあります。
 
自動車製造の現場は肉体的にきついのではないかと敬遠していた方もいるでしょうが、このように魅力と可能性がある職場といえます。
実際就労した方の声としては、「待遇的にも収入的にも満足。物づくりの楽しさが体感できて、夢中になって仕事ができ、期間満了まで楽しく続けられた。
今後の就職に関しても自信につながり、プラスとなった」などの声が挙がりました。

期間工はどのくらい稼げる?


期間工として工場で雇用される最大のメリット。
それは、短期間で収入が得られるということです。まとまったお金が欲しい方が就労方法として選ぶ傾向があり、そういった方にはお勧めの職場といえます。
期間工として従事する場合、色々な自動車メーカーを転々とするのではなく、1つのメーカーに絞ったほうがいいでしょう。
 
何故なら、経験が考慮されるので新米よりも熟練の期間工のほうが基本給は高くなるからです。
仕事のしやすさを考えても勝手が分かる職場のほうが何かといいでしょう。
 
期間工の基本給はメーカーにもよりますが、日給9千円~1万円程で、日給自体はそれほど高いわけではありません。
しかし、ほとんどの職場が昼夜交代勤務の2交代制、あるいは3交代制となっており、夜勤があります。
この場合、深夜手当が付きますし、残業をすれば残業手当が付きます。
期間工の仕事では、この夜勤手当と残業代金が大きいのです。
 
ですから、期間工として勤務する際に気をつけたいのは、勤務する工場の部署が夜勤や残業があるかどうかです。
契約の際に他の待遇などと合わせて、このことは必ず確認しておくことにしましょう。
万が一夜勤や残業が無い、あるいは少ない作業にあたってしまったら配置換えをしてくれるよう願い出てみましょう。
他県からやって来て期間工として働くのはお金をしっかり稼ぐ目的であることは班長なども分かってくれているものなので、対応してくれる場合もあります。