貯金・貯蓄

40代で貯金1000万円ないとヤバい?40代の平均貯金額を調査!

40代になれば、会社でもそれなりの地位について給料も増えますよね。でも、子どもが進学して学費がかかるようにもなります。また、老後の年金への不安から備えを考え始める頃でもあります。

そこで、40代の人がどれくらい貯金しているか調べてみました。また、老後に必要なお金から、40代で蓄えておきたい金額も報告します。

・40代の貯金額

40代の平均貯蓄額は643万円で、中央値(多い順または少ない順に並べたときの真ん中にあたる額)は220万円でした(「家計の金融行動に関する世論調査」(2017年)による)。

あまりピンときませんよね。そこで年収別の貯金額を見てみると次のようになります。

年収300万円未満      :平均161万円、中央値0円
年収300万円~500万円未満 :平均353万円、中央値101万円
年収500万円~750万円未満 :平均680万円、中央値410万円
年収750万円~1000万円未満 :平均1197万円、中央値1015万円
年収1000万円~1200万円未満 :平均1698万円、中央値1100万円
年収1200万円以上      :平均2015万円、中央値2300万円

やはり、年収が増えると貯金の額も増えています。また貯金が0円という家庭もあります。その割合いは年収300万円未満のゾーンで38%ありますが、年収1000万円以上のゾーンでも11%もありました。

収入が少ないところでは、貯金が0か、あっても少しだけなのでしょう。年収が高いところでは、貯金している人としていない人の差が大きくなるようです。

・40代の貯金はどれくらい必要?

〇老後資金としては500万あれば足りる?

どんな生活を送りたいかによって老後資金は変わってきます。目安として総務省の「家計調査報告(家計収支編)-平成29年平均速報結果の概況-」で実際に老後生活を送っている人達の平均の家計をみることにします。

高齢単身無職世帯(60歳以上の単身無職世帯)の1ケ月の家計は次の通りです。

ここにタイトルを入力

保障給付:10万7171円ー消費支出:14万2198円ー非消費支出:1万2544円

=不足分:4万7571円

仕事をやめ無職になるのを65歳とし、90歳まで生きると仮定すれば、不足分の総額は、
毎月の不足:4万7571円×12ケ月×25年間=合計:1427万1300円となります。

これに病気になった時や子供の結婚式や孫へのお祝いなどの予備資金を200万円とすると約1630万円が必要となります。

国税庁による「平成 26 年分民間給与実態統計調査」において、40代の平均給与は564万円。妻と大学生と高校生の子供の4人暮らしとすれば、手取りは年間447万円。1ヶ月約37万円です。

4人家族の平均支出は32万円。仮に毎月4万円貯蓄すれば、4万円×12ヶ月×25年間=1200万円を65歳までに貯められます。

ですから40歳時点で1630万円-1200万円=330万円の貯金があればOK。さらに、収入減収や病気などのリスクに備えた予備資金として、毎月の給料×半年分が目安とされていますから、37万円×6ヶ月=201万円を加えて、531万円の貯蓄があれば安心です。

〇教育費は重い

でも、高校生が大学卒業までにかかる費用の平均は935万円。大学生は4年間で平均612万円。二人合わせて1547万円。本人たちのアルバイトや奨学金などで半分賄ったとしても770万は援助しなければなりません。

先ほどの老後資金(除く予備資金)330万円に770万円を加えると1100万円となります。家族構成によっては1000万円の貯金がほしいところです。

・まとめ

家庭の大黒柱となる40代に必要な貯金額は、家族構成にもよりますが500万円~1000万円となります。

各家庭に事情を考慮したシミュレーションは、ライフプランシミュレーション-ゆうちょ銀行(https://www.jp-bank.japanpost.jp/moneyguide/lifeplan/)などで計算することができます。我が家の将来の検討のため、試してみてはいかがでしょうか。